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伏見人形・具足〈甲冑〉(丹嘉)
¥4,200 税込
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入手時期が昭和50年代なので、6代目大西重太郎氏の作と思われます。
兜の前立と胴の蛇の目紋から、加藤清正公を題材にしているようです。加藤清正公はその勇猛さから端午の節句飾りで定番人気の武将です。全体的に華麗な彩色が施され、型抜きが美しく、伏見人形ならではの仕上がりです。
箱に入れたままでしたので新品同様です。
サイズ約:高さ13.5×幅6×奥行6.7㎝
重さ212g
丹嘉は京都の伏見に1軒だけ現存する伏見人形の窯元です。
伏見人形の歴史は古く、室町時代にその記録が残されるほど。伏見稲荷大社の門前で参詣土産として売られていたことが始まりとされます。伏見稲荷大社は全国稲荷神社の総大社であるため、古くから全国各地の参詣客で賑わっていました。
江戸時代に庶民生活が安定すると、節句人形の需要が高まり、伏見人形は全国に知られるようになります。かつての京の玄関口である伏見港から水路で日本各地に流通していくと、各地では伏見人形を見本に土人形が製作されるようになりました。そのため土人形のルーツとされています。
往時、数十軒あった窯元も近・現代化と戦時期を経て、今では丹嘉のみ。戦時中に多数の窯元が廃業し、原型が廃棄されたり埋められたりするなか、5代目が保存に尽力し、貴重な原型が失われずに済みました。
参考:『伏見人形の原型 六代目丹嘉』
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