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茶色い顔が特徴の三春張子の古代だるまです。
だるまさんのモデル達磨大師は1600年くらい前の僧で、南インド香至国の第三王子だった人。古代だるま、というのはその頃の姿を模しているのかもしれません。
堅固な意志が伺えるお顔ですが、瞳が炎のような形で目がキラキラ輝いているようにも見えます。法衣の袖のヒダが描かれていて、正面にある突起は座禅時の手の部分かと思います。
三春張子は福島県の重要有形民俗文化財で、高柴(旧奥州三春藩高柴村)の集落デコ屋敷内の4軒の家で作られています。全て橋本家でそれぞれ屋号があり、古代だるまは恵比寿屋作。
三春張子は木型を複数使うものもあり、流動的で立体的な姿に特徴のある美しい人形ですが、明治期以降、戦後に再興されるまで、製作される人形の種類は減っていきました。途絶えつつある中でもだるま人形だけは開運福徳の象徴として作られ続け、複雑な張子の技法は引き継がれていきました。
昭和50年代に購入したもので大きな傷みはありませんが、経年のため、やや汚れがあります。
高さ:約27cm
幅:約19cm
奥行き:17.5cm
重さ:363g
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